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二人の関係(ハッピーver)

 

エルザverの続きです。 大分間が空いてしまいました(/ω\) お蔭で?全然文章が違うものになってる。。。。( ;∀;)
 誤字脱字スミマセンm(__)m それでもよろしけれ打、お進みください ^^) _☆~~

 

 

朝、酒場のカウンターに珍しくひとりで座っているルーシィを見つけて、その胸に飛び込んだ。

 

「ルーーーシィィィィィィィ!!!!」

 

腕の中から見上げたルーシィは、笑顔だった。

 

「おはよう!ハッピー!!」

 

いつもの様に、やさしく頭を撫でてくれる。

ルーシィの腕の中は、いい匂いがして、柔らかくって、、、、オイラの特等席なんだ!!

 

と、後ろから頭を鷲掴みされる。

その手に持ち上げられ、カウンターの上に置かれた。

 

「はよっ。ルーシィ!!」

 

犯人は、、、、ナツだ。

当たり前の様に ルーシィの隣の席を陣取る。

 

・・・もういい加減・・・・・早く付き合っちゃえばいいのに!!

 

「おはよう!ナツ!!」

 

あっ!?

ここ最近、ルーシィはナツが近くにくると、ちょっと距離をとるんだ。

いつもみたいに、可愛く笑っているけど緊張しているみたいなんだ。・・・・手持無沙汰で、そろそろオイラを膝にのっけるぞ!!

 

「乱暴な事しないの!!ほらハッピー!」

 

ナツに軽く、駄目よっとか言って、オイラに手を伸ばしてくる。

オイラは迷わず その誘いに乗ってあげるんだけど、、、ルーシィの膝の上から見上げるナツの顔が 明らかに不機嫌になるからちょっと怖い。

 

再び本に目を落としたルーシィの横で、カウンターの上に腕を組み、横向きに顔をのせたナツが、ジーっとルーシィの横顔を見つめている。

オイラも気になって眺めてみると、ルーシィは本に対しても表情豊かで、確かに見てて飽きない。

目を細めたり、笑ったり 落ちこんがり大忙しみたいだ。

しばらくして、本にしおりを挟んで閉じると、ルーシィが顔を上げた。

 

「アンタ達!!見すぎ!!何よ??何かついてる??」

 

ほんのり頬を染めてルーシィが、首を傾げた。

 

「あい。ルーシィ面白い顔してたから!!」

「もう!!」

 

プフフッ!!お決まりのパターンだと思って、ルーシィをからかいにかかる。

きっとナツも、のってくる。。。。。と思ったら、ナツはマフラーで口元を隠し素知らぬ顔で、他のテーブルにいるマックスたちの方に行ってしまった。

・・・・・怪しい。。。

最近あやしいんだ!!この2人。。。

絶対オイラに何か隠してる。。。オイラ、2人がくっ付いたら、ちゃんとお祝いしたいのになぁ。。。

分かりやすすぎる2人だから、何かあったんだろうって みんな察してるのにな。。。

 

「ねぇルーシィは、ナツ何か言われたんでしょ??」

「うぇ!?何で知ってっ////」

「う~~ん??結構みんな気付いてるとおもうよ。皆元々ナツがルーシィ大好きなのは気付いていたし・・・。もちろんオイラも!!」

 

かぁぁぁぁ///ときれいに茹で上がり、目を潤ますルーシィ。

 

「・・・それで、うまくいったんでしょ??」

「へぁあ?」

「・・・・・ルーシィも、ナツの事好きなんでしょ??」

「はわわわっ///」

「えっ?!違うの!?!?」

「そーねぇ。。私も、そこの所 気になってたのよね~。。」

 

カウンターで話していると、ミラがやさしく不敵に笑いながら話に加わった。

 

「うぁ///うゔ///えっとぉぉぉ///」

「ナツの事が好き??」

「・・・・はい。好きか嫌いかって言ったら、好きです。。。けど。。。」

「げど??・・・それは、仲間として?それとも、異性としてかしら??」

「ふぅぇぇ///。。。混乱しちゃって!!あたし。。。ナツを意識したことはあったんだけど、、、、もう今それが恋なのか、仲間としてなのかわけわかんなくなっちゃって!!」

「うんうん。」

「オイラは。。。。」

「ハッピーは黙ってなさい!!これはルーシィが自分で気が付かないと、、、ね??」

「・・・・・あい。」

「・・・・・・・・はい。」

 

ルーシィは、またボーっと本を眺めはじめた。そこに、ギルドの扉をくぐって、泊りで依頼に出ていたエルザが帰ってくる。

 

「あっ!!エルザー!!」

 

丁度よく帰ってきたエルザの元に、ハッピーが飛んでいった。

 

「なんだハッピー?」

「あのさあ、、、あの日。。。ルーシィ達。。。何かあったの??」

「・・・・それは、本人たちしか知らない事だろう。」

 

シュンと耳を垂らすハッピー。

 

「なんだ?まだ仲直りできていないのか?」

「そうじゃないんだ。」

 

ハッピーはカウンターで、本を開いたままボーっとしているルーシィの方を心配した面持ちで見る。

 

「オイラは、ルーシィの笑顔が大好きなんだ。元気がないと悲しいよ。」

「・・・。ルーシィは少し混乱しているんだろう。わたしも、ルーシィには笑っていてほしいと思っている。」

 

「おいら、、、早く2人に『でぇきてるぅ~』って言いたいんだ。。。」

「!?そっそうだな!!」

 

 

 

 

最近ナツの顔が正面から見れない。

これじゃあいけないって思ってるんだけど、、、さっき、一瞬重なった視線を思いっきり反らしてしまった。

 

いけない!!と思って戻した視線の先には、今まで見たこともない陰りがナツの顔を覆っていた。

 

『ズキンッ』

胸の奥が締め付けられる。

 

冷静になって考えなくちゃ!!

ナツを傷つけたくないのに!!

ナツの事は、誰よりも大事だと大切だと思っているのに、、ただ、それが何を指している感情なのかはっきりさせれないでいる自分がもどかしい。

 

先日、ナツがアタシを好きだって言った。

それも、特別な好きだって。。。

それって、、、、女の子として??

 

いつもあたしをからかって、おちょくって、、、

他から見たら口説いてるんじゃないかって、、、

すれすれの言動を繰り返してきて、、、

・・・最後は仲間だからって言ってたのは、あんたじゃない!!

 

始めは、その一言一言にドキドキして、、、振り回されて、、、心臓がいくつあっても足りない位だった。

『 仲間だ!!チームメイトだ!! 』

って、アンタがそう言う度に 意識してる自分が恥ずかしくって、

・・・でも、『仲間だ!!』って笑いかけてくれるあんたの顔が、嬉しくって。。。

他の人とは違くても、これがナツの普通なんだ!!って納得してたのに!!

 

気付くと近くにいて、すぐに妖精の尻尾に馴染めたのも、エルザやグレイとチームを組めたのも、みんなナツのおかげだって解ってる。

『ナツのおかげ』が多すぎて、、、ナツのおまけの様な自分が悔しくって、、、対等になりたくって頑張ってきたの。

頼りになる仲間として、、、見てもらえるように、努力してきたつもりだった。

 

 

それが、急に変わってしまうと、、、どうしていいか解らないよ!!

ナツのことが大事なのに!!

こんな、ぐちゃぐちゃな気持ちで、答えてはいけない気がする。

 

あたしは、ナツが大事!!

他の誰よりも、、、大切に思ってるよ。

でも、、、仲間としてなのか、、、ナツの言う特別の好きなのか、、、もうこんがらがっちゃったよ!!

 

 

ふと気が付くと酒場の中心で、いつもの乱闘騒ぎが始まっていた。

その中で人一倍暴れているのは、桜頭のアイツ。

 

(はぁ。。。あたしをこんなに悩ませといて。。。。。)

 

先日、ナツとちょっとした喧嘩をした。

内容はいつもの大したことじゃなかったんだけど、、、いつものと言っても腹は立つが、自分の中の何かがナツを許せなくなっていた。

ギルドを飛び出してしまったあたしを、ナツが苦手な列車に乗ってまで迎えに来てくれたのだ。

そこで、、、

 

ナツは返事を聞いてこなかった。

ただ、自分は特別な意味で あたしの事を好きだと言っただけだ。

あたしは?

あたしはどうしたかったんだろう??

 

ナツはあれから、あまり変わらない。。。表面上は。。。

いつもの様に 不法侵入もしてくるし。。。仕事にも誘ってくれる。

でも、、、触れてこなくなった。

 

・・・これが普通の距離なのに。。。

・・・なんでさみしいとか思ってんのよ!!!あたし!!

 

ナツもナツだ!!!

あんな風に抱きしめておいて!!好きだとか言っておいて!!

逆に距離を作るとか何なの??

・・・・すぐに、返事ができなかったから・・・もう嫌われちゃったのかな。。。

 

さっきまで怒っていたのもつかの間、、、ルーシィはそこで思考をストップした。

 

読んでいる振りをして開いていた本を閉じ、ギルドを後にした。

 

それはまだ、午前中だった。

 

 

 

 

ルーシィがギルドを出てしばらくすると、ギルドに緊急の捕獲依頼が舞い込んだ。マグノリアから少し行ったところのある、モンスターの研究所からだ。生態研究の為、そこで飼育されていた大型モンスターが、一気に檻から逃げ出してしまったらしい。

ケガさせず、捕獲したいので力を貸してほしいのだそうだ。その上、研究員の一部が、施設に取り残されていると言うのだ。

 

「ナツ!!グレイ!!行くぞ!!」

 

エルザの声に、2人は「おう。」と返した。

 

ハッピーが相棒の肩に乗ると、用意されていた馬車に乗り込んだ。

運よく、仕事帰りのウエンディに会い、ナツはトロイアをかけてもらえた。

 

仕事は順調に進み、あと一歩と言うところで、ナツがとちった。。。脱走したモンスター用に仕掛けられていた罠に、ナツが、、、かかった。

 

その罠が発動すると、ナツは意識を失った。

依頼自体は、エルザとグレイがその後を引きつぎしっかり遂行したが、、、なかなかナツが目を覚まさない。

事態が落ち着き、依頼主に罠の事を詳しく聞くと。

 

『接触直後、気を失い、、、その後しばらく、視界を失う。』

 

オイラは、ナツを掴んで、一足先にポーシェリカさんの家まで急いだんだ。

大丈夫だって言われても、、、ナツは、ピクリとも動かない。オイラ心細いよ。・・・・ルーシィ。。。

しばらくって言ってたけど、、、ポーリェシカさんならどうにかしてくれるかなぁ。。。。

 

ポーリェシカの家にナツを置いたら、ルーシィを呼びに行こうと思う。

 

ポーリェシカさんの家に着くと、言ってたんだ!!

ナツは5感が効くから、匂いとか音とかで、しばらく目が見えなくても平気だろうって。。。

・・・それなら尚更ルーシイが、必要だと思った。

ナツは、ルーシィの声と匂いなら、目が見えなくっても迷路だって抜けれると思うんだ!!

 

 

 

・・・・・ナツ。

 

その晩、いつもなら桜色と青色が揃って窓を揺らす時間はとっくに過ぎていた。

なんとなく、胸の中にモヤモヤを抱えながら、お風呂に浸かった。

 

「今日は、あいつら、来ないのかな・・・?」

 

ナツとハッピーが、来ない事なんて珍しい事じゃない。

でも、なんか今日は寂しさが胸を突き刺してくる。

お風呂から上がると、部屋の中は静まり返っていて、冷えた空気が肺に流れ込んできた。

 

いけないな。。。

思考がマイナスに傾いているのかも!!

自分を奮い立たせるように、身支度を整え早めに布団を被った。

ナツのいない部屋は、何処か寒さが身に染みた。

 

答えがでそうで出ないモヤモヤが、頭を占領していたが しばらくして睡魔はやってきた。

 

 

 

 

朝早かったけど、ルーシィの部屋に飛び込んだ。

いつも鍵はナツが開けてるから、オイラは窓を叩いて入れてもらおうと思ったんだけど。。。

鍵は開いていた。

・・・・ルーシィはオイラ達が来るの、待ってたのかな??

 

掛け布団を深くかぶって丸くなって寝ているルーシィは、どこか寂しそうでギュッと枕を抱えていた。

 

「ルーシィ!!ルーシィ!!起きて!!大変なんだ!!!」

 

ガクガクと容赦なく頭揺さぶってやると、ルーシィの閉じている瞼がピクピク揺れた。。

薄っすら持ち上がっていく瞼を覗きこんだ。

ボーっとしている褐色の瞳にオイラが写った。

 

「んう。。ハッピー??」

 

ルーシィが、ふにゃって笑ってくれたから、、、もう大丈夫だろうなって思って、緊張がゆるんで目から鼻水がこぼれそうになった。

・・・・・決して涙じゃないぞ!!

オイラ、頼られる猫だけど。。。男の子だから!!

 

「ハッピー??どうしたの??」

「ううぅ~!!ルーシィィィィ!!」

 

ルーシィのやさしい掌が、頭に乗ったら我慢してたのに、、、目にたまっていた鼻水がこぼれちゃった。。。。

いきなりの状況に事態が掴めないルーシィは、ハッピーを抱えたままやさしく頭を撫でる。

 

「泣いてちゃわかんないでしょ?どうしたの?ハッピー??・・・ナツは??」

 

ナツと口にしたら、ルーシィの身体がこわばったのが分かった。

!!ちゃんと説明してあげないと!!

ルーシィの不安が伝わってくる。

そうだ!!ナツが待ってるんだった!!

 

「ナツが!!!ルーシィ!!ナツが大変なんだ!!」

 

パジャマのまんま飛び出そうとしたルーシィに着替えを促して、オイラのマックススピードで森の奥にある一軒家に向かった。

 

「「ナツ!!!」」

「「ルーシィ!!ハッピー!!!」」

 

勢いよく入り口のドアを開けて駆け込むと、エルザとグレイ、その奥にポーシェリカさんがいる。

 

「騒々しいね~。静かにできないのかい?病人がいるんだよ。」

 

ポーシェリカさんの先にさっきと変わらない、桜色の髪が見える。

 

「・・・・ナツ??」

 

ルーシィがフラフラと、ナツに近づいて その顔を覗きこんだ。

そこにはいつもの明るい笑顔はなく、静かに目を閉じるナツがいた。

スースーと言う呼吸が静まり返った部屋に響いている。

 

「大丈夫だよ。効果が切れればすぐよくなるから、、、いいかい?騒がないでおくれよ。」

 

ポーシェリカさんがルーシィに声をかけたけど、、、ルーシィの耳に届いていないかも。。。。

もう手当は終わっているからと、ポーシェリカは部屋を出ていった。

いつもは、ガーガーとイビキがうるさいのに、今日は静かに眠っていて、、、オイラもなんだか落ち着かないよ。

ルーシィの胸にすり寄ると、ギュッとでも優しく抱きしめてくれた。

へへっ。ルーシィの胸の中はいっつもあったかくて、やさしいんだ!!

 

エルザとグレイが事のあらましをルーシィに説明している。

昨日ルーシィが帰った後 討伐の緊急依頼が入った事。

その場にいたメンバーの中から、ルーシィを除く最強チームがその依頼に向かった事。

それは研究施設で、観察対象の魔物が檻から逃げ出し暴れて 手に負えないので捕獲してほしいという事。

中に閉じ込められている研究員もいたという事。

 

複数いる魔物を、難なく捕獲していたのだが ナツが脱走した魔物様に仕掛けてあった罠にはまってしまった。。。

五感の効くナツにしては珍しいことだった。

けど、、、ナツも今いろいろ考えていたみたいだから、油断しちゃったんだよ。。。

 

その罠は、直後意識を失い、意識が戻ってもしばらく目が開けれなくなる。

つまり目が見えなくなるのだそうだ。

それを聞いて、ルーシィは口を押えていた。

その後頬を膨らませて、寝ているナツのおでこにチョップした。。。

ナツは、まだ寝たままだった。

 

そのベットの隣に、椅子を用意してもらってルーシィと一緒に ナツの静かに上下する胸のあたりを眺めていた。

エルザ達は、報告の為一足先にギルドに戻った。

ルーシィは、ナツが目を覚ましたらいっしょに帰るよう言われている。

オイラは、ギルドにナツが目覚めた事を報告する役目だ!!

 

・・・・きっと、ナツの目が見えるようになるまで、、、ルーシィが面倒見てくれるんだ。。。

イヤダとか口で言っていても、、、本当にめんどくさいって態度でも、、、やさしいんだ!!ルーシィは。。。

ナツも、ルーシィには素直に甘えるんだ。

 

 

オイラは、ルーシィの膝の上で、丸くなってウトウトしていた。

 

「ナツ。。。何やってるのよ。。。」

 

 

頭の上で、元気のない声が聞こえた。

ルーシィはオイラが眠ってると思っているのかな?

 

白い手が目の前を伸びて言って、ナツの額に触れた。

 

「心配かけて。。。。」

 

ルーシィのやさしい声が静かな部屋に響いて、心地よく振ってくる。

・・・ナツは、静かに眠っている?

 

「起きている時は、騒々しいのに、、、黙ってられると、、、調子狂っちゃうじゃない!!」

 

ルーシィの声に、湿り気が混じっている。

・・・泣いてるの?ルーシィ。

案の定、ナツの腕がピクリと反応した。

 

「・・・ルーシィ??」

 

ナツの顔がルーシィの顔に向いている。

 

「・・・なんか見えねぇんだけど。。。」

「魔物用の罠にかかったのよ!!馬鹿ナツ!!」

 

なじりながら、心配かけて!!と怒りながらルーシィは今の状況を説明した。

ナツは、意外と落ち着いていて、そっか。と一言呟いた。多分それどころじゃないんだろうな。。。

・・・すぐ近くで、大好きなルーシィが泣いてるんだもん。

 

ナツは腕を伸ばして、ルーシィの頬に触れた。

 

「泣くなよ。。」

 

相棒の滅多に聞いたことのない低い声が部屋に響いた。

・・・・オイラは、、、寝ているよ!!

 

「っ!?泣いてなんかないわよ!!」

「お前が泣いてるのなんか、声聞けばわかるっつぅの!!」

 

ナツは、なめんなよ?なんて笑って見せる。

・・・なんで結局言い合いになってるんだろう。。。。。はぁ。

 

 

「起きたかい?じゃぁ、さっさと帰っておくれ!!」

 

部屋に入ってきたポーシェリカさんに薬を渡され、外に追い出された。

 

「いいかい?薬は毎食後だよ。・・・ちゃんと飲みきるんだよ!!」

 

オイラは眠ったふりをしながら、ルーシィの胸に抱かれている。

・・・・完全に起きるタイミングを失っちゃった。。。

 

ルーシィはナツの手を引きながら、一歩先を歩いているみたいだ。

 

「流石と言うか、、、目が見えないぐらいじゃ、全然平気みたいね?」

 

ルーシィが、感心したようにそう呟くと、ナツが笑ったような気がする。

ルーシィに反応してもらえると嬉しくって、歯を見せて笑うんだナツは!!

 

「おお!!ルーシィの匂いが案内してくれるしな!!!」

「っ!!///馬鹿ナツ!!」

「なんだよ?!アホルーシィ!!」

 

プフフッ!!

なんか、いつも通りのナツとルーシィだ!!

ナツ、、、、ファイト!!

 

「なぁルーシィ。。。」

「ん~?な~に??」

「お前、オレの事避けてるのか??」

「!!・・・・・・・・・・・・そう見える??」

「ん~。なんとなく?昨日も早く帰っちまうし!!」

「・・・・・・・。」

「こないだオレが、好きだって言ったからか??」

「!?//あぅぅ。。。////」

 

あっ。。。

やっぱり!!

ナツってば、告白してたんだ!!

何でオイラに、、、内緒にするんだよ。。。

ルーシィの腕の中が、熱くなってきた。

 

「・・・分かんないの!!あたしナツの事、、、大事な人だって思ってるよ?」

「っ!?おう!!//////」

「・・・でも、特別な好きっていうのが、、、よくわからないの、、、あたしの好きは、ナツの好きと一緒なのかな??」

「・・・・・・・・・一緒なら、、、嬉しいけどな!!」

「///////。」

 

 

・・・ルーシィ。

あ~あ。ナツが、自覚するの遅すぎたから、ルーシィこんがらがっちゃったんだ!!

ルーシィは、ずっとナツの事、乙女な視線で見ていると思うよ~。オイラ。。。

でも、それもぜ~んぶ ナツが 仲間だからな!!って言って納得させちゃったから。。。。。

はぁ。。。鈍感2人。。。

 

 

「・・・でも、気にすんな!!オレ、ルーシィがちゃんとオレノ事好きだって気付いてくれるの待てるから!!」

「・・・・・・・はぁ??・・・・大した自信ね??」

「おう!オレだしな!!」

「もう!!」

「だからさ、、、距離とったりなんかすんなよ!!いつも通りでいいから。。。頼む!!!」

 

気付いてくれるのって、、、ナツは、ルーシィが自分の事好きだって気付いてるのかな??

ルーシィも、満更じゃないし!!

あともう少し。。。エルザやミラが言うみたいに、、、本人たちに任せればいいのかな??

・・・・もう、ギクシャクした様子もないし。。

・・・まぁいっかぁ~!!

 

ルーシィは、ナツの方を振り返った。

 

( その時初めて、真っ直ぐナツを見た。

  ナツは、見えないはずの目を真っ直ぐこちらに向けている。

  そうだよね。

  ナツは、いつだって真っ直ぐなんだ。           )

 

何か納得したように、ハッピーと抱く腕に力が入った。

 

「うん。あたしもちゃんと考える。ちゃんとナツと向き合いたいから!!」

 

さて!!

 

「じゃぁ!!話は纏まったってことで!!オイラギルドに報告してくる~~!!!!!」

 

バサッと羽を広げて、夜空に飛び出した。

とりあえず、ミラに経過報告してこなきゃ!!!!

ルーシィが、何か叫んでるけど、、、、まぁいいじゃん!!

 

「後で、オイラもルーシィのうち行くから~!!夕ご飯はお魚ね~!!」

 

オイラの背中に、ルーシィの声が届く。

 

「も~!!変なこと言わないでよ~!!ハッピー!!」

 

なにも変な事は言わないよ??

またルーシィが、、、照れすぎて、挙動不審になっちゃったら、、、めんどくさいから。。。

ハッキリくっついたら、、しっかり盛り上げてあげるけどね!!

 

 

 

あ~!!

 

 

 

楽しみだな~~!!

 

 

 

その内、、

 

 

 

ルーシィの声で、

 

 

 

 

ナツは、

  

 

 

 

毎日、

 

 

 

 

起こされるんだ!!

 

 

 

 

 

その時は、オイラも一緒に!!!クフフッ!!

 

 

+++++++++++++

 

エルザverの続きです。大分間が空いたので、随分文章が。。。。。

はたして、進化したのか退化したのか。。。。(*ノωノ)

 

気が向いたら、その後のお話し加えるかも。。。。

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