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二人の関係(エルザver)

 

お兄ちゃん’sverの続きです。ちょっと長くなってしまいましたが。。。。誤字脱字スミマセン(/ω\)よろしければどぞ ^^) _

 

 

ナツと、いつもの様に喧嘩して、でもなんだかうまく仲直りができないままのルーシィ。

トボトボと街をプルーと歩いていて、ふと思い立って駅に来ました。

 

*

 

ルーシィと、プルーが駅につくと、ホームに見慣れた緋色の綺麗な髪をなびかせる少女が 相変わらず沢山の荷物を台車に乗せ列車を待っていた。

 

「エルザ!!」

 

その声に、名前を呼ばれた緋色い髪の少女が振り返る。

 

「ルーシィ!?どうしたんだ?」

「どうもしないよ!気分転換したくって、ハルジオンにでも行ってこようかと思っていたの。」

「目が紅いぞ。なにかあったのだな?・・・話ぐらい聞いてやるぞ?私で助けになるかはわからないが、吐き出したら楽になるかもしれんからな。」

 

ひんやりした、鎧の手がルーシィの頬を撫でた。その冷たさに驚きながらルーシィは、エルザに、笑顔をむけた。

 

「フフッ。ありがとエルザ!!なんか、それだけでも元気になれそうよ!!エルザはこれから依頼かな?」

「あぁそうだ!ハルジオンから、船に乗って向かう予定なのだが、行先は同じハルジオン 道中一緒しないか?」

 

エルザは、ルーシィにむかってやさしく微笑みかけた。

 

「うん!!」

 

ルーシィは、エルザの言葉とやさしい笑顔を受け その腕に飛び付いた。

 

(あぁ、エルザってやっぱりやさしいよな・・・。)

 

「ではちょっと、荷物を預けてくる。」

「あっ。うん。」

 

エルザは、大量の荷物を駅員に預け、何か話し込んでいる。

 

(うーん。のみ物でも買ってこよっかな?)

 

ルーシィはプルーを閉門してコーヒーショップに入った。

 

 

*

 

 

ガタンッ。。ガタン。。ガタン。。

 

静かに汽車が揺れる。

 

「はいエルザ!」

 

太陽の光をその髪にまとった少女が、ストローのささったドリンクを差し出す。

 

「ん?これはなんだ?」

 

フッフッフ~と、得意な顔をした少女が応える。

 

「ストロベリーショートケーキフラペチーノよ♡」

「ムムムッ」

「因みにあたしのは、チョコレートケーキバージョン。まあ飲んでみて」

 

そう言ってルーシィは、屈託ない笑顔を見せる。

戸惑いつつも、エルザはそのちょっと太めのストローに口をつける。

 

「!?」

「どお?すきでしょ?」

 

コクコクコクッと緋色の髪が縦に揺れる。

 

「ルルルルルーシィ、こここここれは」

「うんうん。まるで苺ケーキみたいでしょ?」

 

生クリームを思わせるフラペチーノにサクサクとしたビスケットとストロベリーソースのハーモニー。。。。

それは、早速エルザを虜にしたようだ。

 

「すごいな!!ケーキを飲んでいるみたいだぞ!!」

「ふふふ~。これぜぇったいエルザ好きだと思ったんだ!!」

 

自分の事のように嬉しそうに微笑む金髪の少女。

 

「ところでルーシィ。なんでハルジオンなんだ??」

「・・・うん。」

 

途端下を向いてしまうルーシィ。

 

「プルーの目を見てたら、、、ハルジオンでね、プルーのカギを見つけたのよ?それでね、その後、ナツ達と出会ったの。初心を取り戻すっていうのかな?」

 

自傷気味に答えるルーシィ。

 

「・・・何があったんだ?」

「ん~ん。何でもない。いつも通りだよ?いつも通り喧嘩したんだ。ただねアタシがね、いつも通り しょうがないわねって。。。言えなかったの。」

 

いやんなっちゃうでしょ?と壊れそうな笑顔で笑う。

 

「ルーシィ。。。」

「ナツ達に、妖精の尻尾に連れてきてもらって、沢山冒険したわ。子供のころからあこがれてきた世界よ!!

 毎日がすっごく楽しいの!!でも段々、欲張りになっちゃってたのかな。。。アタシ。」

「ルーシィは、いつもまっすぐ頑張っているではないか!!欲張ったっていいだろう!!」

「・・・エルザ。。。」

 

ルーシィの頬に雫が流れる。エルザはそっと手を重ね様とするが、はたと止まり、鎧姿を解く。

ルーシィの固く握られた手は、エルザの温かい掌に包まれる。

 

「・・・ありがとうエルザ。でもね、欲張っても、アタシの独りよがりなんだ。アイツに迷惑はかけたくないの。」

 

エルザの掌の中で、ルーシィの手が震える。

 

「ルーシィを迷惑に思う者はいない。大丈夫だ。」

「そんなこと!」

「いいや。ルーシィ。お前は、人を信じることができる人間だ。自分も信じてやれ。」

「・・・えっ?」

「お前の心は綺麗だ。お前がそいつに、本当の心を見せてやれば 答えてくれるはずだ。」

「・・・そんなの。」

「信じられないか?私の言葉が。」

「ん~ん。ちがうよ。エルザは信じられるよ!!信じてるよ。。。」

 

「よし!ルーシィ!!ハルジオンに着いたら、ナツ達と出会った場所を案内してくれ。一晩ハルジオンに泊って、朝一の船に乗る予定なのだが、それまでは暇なんだ。付き合ってくれ。」

「・・・うん。エルザ!!」

「ルーシィも一緒に泊っていくか?」

「えっいいの?」

「もちろんだ。夕食を一人でとるのはさみしいと思っていたところだ。」

 

俯いていた顔を上げ、笑顔を見せるルーシィ。

 

 

 

*

 

 

 

ナツが匂いをたどって、やっと駅に到着したが、既にルーシィの姿はない。

 

「・・・ルーシィどこだよ。」

 

その場に座り込む桜頭の少年。そこへ、歩み寄る影が一つ。

 

「妖精のナツさんですよね?」

 

振り返ると、駅員が顔をのぞき込んできた。

 

「ルーシィさんをお探しで?」

「おう!!!知ってるのか??」

 

思わず、駅員につかみかかる。

 

「オオオ落ち着いてください~~~!!!!」

「あっ。いあ。わりぃ。。」

 

あまりの形相に、駅員がすくみ上ってしまった。

 

「ああのぅ。ナツさんが来たら伝えてほしいと言われたのですが、、エルザさんから。」

「エルザ??」

「はい。妖精女王のエルザさんです。」

「・・・なんだって?」

「『ナツ。どうせお前のせいだろう。今日はルーシィを預かる。明日、ハルジオンまで迎えに来い。明日だ!!わかったな。』

ッだっそうです。はい。」

「・・・・・おう。」

「では。失礼いたします。」

「・・・ハルジオンか。」

 

エルザは明日とか言ってたけど、こっちは居ても立っても要れねえ。

一度、鞄をとりに家にもどると、ハッピーが玄関の前で仁王立ちしていた。

 

「ハッピー!」

「ナツ。。。」

 

くりくりした目を一生懸命釣りあげて睨んでくる。

どおやら、相棒はルーシィの見方らしい。。。まぁ、悪いのは俺だしな・・・。

 

「ルーシィには許してもらえたの?」

「いあ。会えなかった。」

「ルーシィが許すまで、オイラ、ナツとは遊んであげないんだ!!」

 

「おう。わかってんよ。ルーシィんとこ行ってくる。」

「・・・あい。ナツ頑張ってね!!」

 

いつものリュックをしょって、家を飛び出した。

 

「って、ナーツー!!どこ行くのー??」

 

ハッピーが叫んでる。

 

「ハルジオン!!!ルーシィを見つけたところ!!ルーシィが待ってんだ!!」

 

 

 

*

 

 

 

緋色の綺麗な髪をした少女が、泣きつかれ、話つかれた金髪の少女を、寝かし付けていた。

今日は、珍しく金髪の少女が弱音を漏らした。

この金髪の少女、ルーシィという娘は屈託なく、直ぐ自分になついてきた。

人の心の痛みに敏感で、それを和らげてくれる力を持っている。

いつの間にか、自分には、欠かせない存在になっていた。

たが、ふと気がついてみると、彼女が、精神面で他人を頼るところを見たことがなかった。

初めて、自分の前で弱さを見せてくれたのだ。

不謹慎であるが、少し心が綻んだ。

彼女の吐露したことは、些細なことかもしれない。

だが、フェアリーテイルにきて、初めて同世代の人と触れ、人知れず戸惑ってきたのだろう。

 

『初めての世界は、心を弾ませたわ。ナツに対する想いが、友愛からか、恋愛からか、よくわからない。大切なことに代わりはないのだけれど。自分の気持ちもわからないアタシが、アイツの態度に腹を建てるのなんて、お門違いよね。』自傷気味に、ルーシィはもらしていた。

 

彼女は 初めての仲良くなった同世代、そして異性のナツに向ける思いが、友人に対する想いなのか恋なのか、分からなくなってしまうとはな。

人知れず、苦笑を浮かべ 緋色の髪を携えた少女は 、駅にむかっていた。

 

 

 

*

 

 

 

ハルジオンに着くと、もう夜だった。。。

そして、待っていたのは、ルーシイではなく。エルザだった。。。。

エルザが、駅の前で仁王立ちをしている。。。

どこかで見た光景だ。

だが、その眼光は相棒のそれとは比でなはい。

エルザももちろん、ルーシィの見方だな。

 

「ナツ。明日と言ったはずだが?」

「あい。」

「ルーシィは疲れて寝ている。起こすな。」

「あい。」

「まぁいい。少し私と話をしよう。」

そう言うと、緋色の髪をなびかせ、すたすたと歩いていく。

 

「・・・。」

「まあ聞け。 ナツ。お前はルーシィが好きだな!!」

 

ナツの方にまっすぐな見据え、まっすぐ言葉を投げる。が、ナツの返事を待たず、エルザは話を続ける。

 

「私も好きだ。いや、大好きだ!!ルーシィは、

すっと強がって 鎧を被って生きてきた私に、彼女はいともたやすく懐に入って来てくれた。

どうにも私は、人に厳しくしすぎる傾向があるらしいし、皆に疎まれていたのも気づいていたが、あまり気にも留めていなかった。

ギルドの為だと思っていたしな。

正しいことをしているのに、咎められることもないと思っていたんだ。

それこそが私の役割なのだとも感じていた。

特に、女性は一度しかりつけると、しばらく声をかけてくることも、目を合わすこともなくなっていたな。

それを寂しく感じるという事も忘れていたんだが。

慣れ過ぎてしまっていたんだな。

だがルーシィは、こちらが本気で怒ろうと自分の意見をはっきり伝えてくる。

厳しい制裁を与えて、体が震えていることもあったが 彼女の目が私を恐れることは一度もなかった。

その内、気付くと 寂しいときやつらい時も、知らぬ間に寄り添ってくれているんだ。

それは、彼女が痛みを知る人間だからか もしれんな。

いつしか、大切な友になっていた。・・・・。ナツはどうだ?」

 

エルザのやさしい物言いに、言葉がしみ込んでくる。

 

 「・・・・。」

 

が、またも、ナツの言葉を待たず、エルザが続けて話す。

 

「ナツは、友ではなくルーシィが好きなのだろう?ルーシィが大切なんだろう?なぜ傷つける。

お前は、ただジャレているだけかもしれん。いや。

ルーシィもジャレついてきているんだとは わかっているだろう。

だから本気で怒ったりはしない。

ただなぁ、お前の無邪気さは、時としてルーシィの女性の部分に対して無頓着過ぎはしないか?

彼女は、女性として見られていないと思っているぞ。

一度そう思ってしまえば彼女は、お前の行動や態度にしても、きっと警戒している。

自分の女性の部分が傷つか無い様にするために。鈍感になるんだ。

ルーシィにそう思わせたままでいいのか?」

 

「っ!?オレはっ!!」

 

「なぁ。私たちを さりげない気遣いで 温めてくれるルーシィは、どこで気を抜けばいいんだ??

レビィや私や、ミラやグレイには随分気を許すようになったがな。足りているとは思えん。弱さを見せようとはしてくれないんだ。

ルーシィが、弱さを見せることは滅多に無いだろう・・まぁ。おせっかいだなこれ以上は。

ただ、これだけは言っておく。

ルーシィを大切に思い、彼女の幸せを願っている者は たくさんいるぞ。

私もその一人だ。

ルーシィの華やかな見た目ではなく、その心に触れて皆 虜になっていくんだろうな。

私自身、ルーシィに出会って、随分変わったと言われる。

やさしくなったそうだぞ?この私がだ。

彼女の信じてくれる純粋な心が、わたしの心の鎧を脱がせてくれたのかもしれん。

私たちは、彼女を直接幸せにはしてやれない。幸せを願ってやることはできるがな。

お前の好きは、ルーシィと一緒に幸せを作っていくのだと 私は思っていたんだがな。買い被りすぎていたな。」

 

「いや!!」

 

うまく言葉が続かないのだろう。黙って、己のこぶしを見つめるナツ。

 

「・・・たかが、喧嘩だろう? そんな顔してないで早く仲直りしてしまえ。」

 

エルザがナツに何かを投げる。

 

「私は、朝一番の船に乗るので、もう行く。ルーシィにカギを渡しておいてくれ。」 

 

エルザが、ホテルの場所を教え、どこからか出してきたでっかい荷物を引っ張って港へと向かっていく。

気が付くと、空が薄明るくなっている。

桜色の髪の少年はその髪に朝日を浴びて愛しい彼女の待つ部屋のカギを開ける。

 

 

*

 

 

カタン。

ドアのしまる音が、部屋に響く。

そのまま足を進め、奥まで行くと、ベットの上に膨らみを発見する。

 

「ルーシィ?」

 

声をかけるが、スースーと寝息が聞こえるだけだ。

まだ寝ているようだ。

彼女の寝ているベットの脇に腰を下ろした。

自分の大好きなにおいがする。

横を向いて、薄く開いた唇から、規則正しい呼吸が聞こえる。

しなやかな手が、彼女の頬の隣に置かれている。

 

ナツは、自分の掌でそれを包み込んだ。

開いている手で、彼女の綺麗な髪を掬う。

 

「ルーシィ。。。。好きだ。」

 

ルーシィの呼吸のリズムに引き込まれるように、瞼が重くなる。

 

 

*

 

 

気が付くと、目の前にはよく知った桜色。

重ねられた、掌。

 

「えっ?・・・ナツ?」

 

体を起こそうとすると、頭に温かいものを感じる。

 

(・・・ナツの手?///)

 

ルーシィの顔は、一瞬にして赤面した。

 

(・・・こんの!!天然たらしめ///いつもいつもこうだ!)

「・・・るぅしぃ?」

 

桜色が、目の前で揺れナツの顔がこちらを向く。

ボーっと見つめる目に力がともる。

 

「!ルーシィ!!」

「・・・・ナツ。。//」

「あっ!うおっ!?ワリィッ!」

 

ナツが、パッと手を引っ込める

 

『本当の心』

 

昨日のエルザに言われた言葉が頭を掠る。

 

(・・・自分を見せなきゃ。)

 

「ワルク・・・無い」

「・・・えっ?」

「///だから、頭撫でてくれたんでしょ?嫌じゃないわよ///」

 

(うぅっ///かっ顔が熱い///)

 

「うぉっ!?  おう!!」

 

チラッとナツを見ると、マフラーで顔を隠しているが、耳が紅い。

 

(・・・・あれ?何でナツが紅くなるのよ?)

 

「で、どうしてここにいるのよ??」

「うぁ?あぁ。おう。迎えに来たんだ!!一緒に帰るぞ!!」

「・・・えっ?」

「だからぁ~迎えに来たんだ!!そのまま帰ってこないとやだからな!!謝んなきゃだしな!」

「それだけのために?ナツが?汽車に乗って?来てくれたの??」

「・・・おう。ルーシィがいないのは、つまんないからな!!」

 

ニカっと、爽やかに笑われてしまったら。。。

 

(///あぁもう。アタシの負けだ。)

 

「・・・つまんないって、アタシはあんたを楽しませるオモチャじゃないのよ?」

 

途端、ため息が漏れるが、顔が笑ってしまう。

 

「オモチャじゃねぇ!!ルーシィは。オモチャじゃねえだろ。」

「じゃぁ、アタシは…何よ?」

「ん?何って、、、好きな奴だぞ。」

「・・・(でたっ!ナツの天然発言!もう!)・・・なっ仲間だもんね!!」

「ぇ??」

「ほらっ!迎えに来てくれたんでしょ?仲直りもしたし 帰りましょ?」

「おっ。おう。。。」

 

なんとも腑に落ちないまま、宿を後にした。

 

 

*

 

 

宿を出て、軽く朝食をとって、港に出た。

なんだか、腑に落ちないままだが、ルーシィが楽しそうにしているので、こっちまで嬉しくなってくる。

 

「ねえナツ。」

「あんだぁ?」

 

ルーシィの呼びかけにナツがこたえる。

 

「ここで、手を引いてくれたんだよね。」

「・・・そうだな。」

 

港の石畳に腰を掛ける2人。

 

「ここから、ガルナ島にも行ったね。」

「おおっ。おっちゃん達元気かな~??」

「ふふっ。あの人達は、元気でしょ!体強そうじゃない!!」

「ああ。なにせ、悪魔だもんな!!」

 

カッカッカッカッと豪快に笑うナツ。そんなナツを見て、寂しそうに笑うルーシィ。

 

「ナーツッ!!」

「ん?」

「妖精の尻尾に連れてきてくれて、ありがとう!!」

 

そう言うルーシィの綺麗な横顔に、つい見惚れえしまう。

 

「・・・あぁ///」

「アタシもさぁ、もう新人でもないじゃない?一人で仕事も行けるし。」

「まぁ、そうだな。ベテランでもないけどな!!」

 

ナツのいたずらな笑みに、ム~ッと頬を膨らますルーシィ。

 

「・・・そうよ。でもだから、そんな心配しないでいいのよ。」

「んあ?」

「だから~、こおやって迎えに来なくても1人で帰れるの!!他の仲間にはこういう事しないじゃない。」

「ん。…お前何言ってんだ?」

 

ルーシィのその発言に、真剣な顔になるナツ。

 

「!?なっ何よ。その顔。。。アタシはそんなに頼りないの?」

「そうじゃねぇ!!」

「じゃぁ。・・・信用できないの?」

「そうでもねぇ!!!」

「じゃ、なんで怒るのよ!!」

「怒ってねぇ!!!!なんで、ルーシィはそんなこと言うんだよ!!!」

「・・・だって。」

 

さっきまでしっかり目を見て話してたルーシィが視線をそらす。

 

「だってなんだよ!こっち見ろ!!」

「…ナツは、仲間にってしていることだって、アタシは、いちいちドキドキしちゃうのよ///。」

「・・・おう///」

「おうって何よ!!!」

「///オレ!ルーシィ好きだって言ったよな!!」

「っ///だからそれは仲間としてでしょ!?女の子を、からかわないで!!!」

「からかってねぇ!!」

「・・・からかってねぇ??」

「そうだ。からかってねぇぞ!!俺の好きは、ちゃんと特別の好きだぞ///」

「・・・・・・はっ?」

「はっ?じゃねぇ!ハッピーやギルドのみんなも好きだぞ!!でも、ルーシィは特別だ!!」

「・・・・ええっ?」

「ええっじゃねえ!!お前とずっと一緒にいたいって思うんだよ。ルーシィが笑うと幸せなんだよ。他の奴といると腹が立つんだよ。どこ行ったか判んねぇと、不安で仕方ねえし。・・・これは、特別な好きってやつだろ?」

「///////////うぁぁ。なっ何言ってんのぉ!?」

「なっ!?何言ってんのって、なんだよそれ~オッオレは?!」

「はっえっ?アタシを好きなの?…ナツが??…えええっ!?!?」

 

真っ赤なかおをして、これまでに無いくらい取り乱すルーシィは、最高に可愛かった。

ワタワタするルーシィをボー然と眺めていたナツは、冷静さを取り戻し、やさしい笑顔で

 

「ほらっ」

 

右手を差し出す。

 

「えっ」

 

ルーシィの左手をとって走り出す。

 

「帰ろうぜ!」

 

宙を泳いでいたルーシィの目に、輝きが戻る。

 

 

*

 

おまけ

 

「おいナツ!」

「あんだよ?」

「お前姫さんに、好きだって言ったんだよな??」

「おっ。おう!!」

「……で??」

「で??ってなんだ??」

「お前、ルーシィの気持ち聞かなかったのかよ!」

「んあ?あぁ。」

「…なんだそれ」

呆れ顔で、グレイは席を離れた。

 

 

「まだこのままでもいんだよ!まだな!!」

 

 

*

 

あとがき

 

 

エルザって、ロキとは違うくさい発言が多そうですよね?

エルザにとっても、ルーシィは かけがえのない存在なんじゃないかな?

と思います。

元々、可愛いもの好きのエルザだから、可愛いルーちゃんは気に入るだろうし。

可愛い桜色の弟分も可愛い。

黙ってはいられないでしょうということで、大いに語ってもらいました。。

 

因みに、ルーちゃんがエルザに飲ましたものは 、

夏にスタバで飲んだ、ストロベリーチーズケーキフラペチーノがモデル。

タリーズのは、まだ飲んでない。。。

 

ナツの告白は、自分を男として認識させるためだけです。

まだ、仲間としてじゃれているのも悪くないし、

好きだと言おうが言わなかろうが、自分の気持ちは変わらないし!!って感じです。

ルーちゃんは、ナっちゃんしかないけど、きちんと自覚してから、くっついたらいいかなと。。。

 

ナツ自覚告白済み→恥ずかしがるルーシィ追っかけまわす。 の構図もいいかなと。。。

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