【本誌から~の、妄想
妖精の尻尾のメンバ―を集めるため、フィオーレのあちこちを旅するナツとルーシィ達。
ラミアスケイルで、ウエンディとシャルルが合流した~からの妄想ですw
旅に必要な先立つもの……ナツ達が修業に行った1年間でルーシィがせっせと貯めた貯金は既に、ナツとハッピーの胃袋に消えていた……
丁度そんなおり……1年前、自身のレストランで冥府の門に襲われ、店を失っていたヤシマさん(元評議院の)が、声を掛けてきた。って設定で~
旅路の途中で、ヤシマさんが開いた旅館の手伝いをすることになったナツルー達。
ハッピーとウエンディ達は、裏方を担当することに。
ナツは、ビール出しとか力仕事。ルーちゃんは、仲居さん。
お部屋に、料理を運んで行ったら、酔っぱらってたちの悪そうなおじさん達…
ルーちゃんは、嫌な予感はしてるんだけど、ヤシマさんの旅館のお客様だし…
なるべくかかわらない様にしようと…
でも、ルーちゃんに目を付けたおじさんが、追加の料理を頼んで仲居さんをルーちゃん指名。
ウエンディとか心配してくれるんだけど、『お客様だからっ』ってルーちゃんは健気にその部屋に料理を運ぶ。
案の定、よろけたふりして抱き着いて来たり、転んだ振りしてルーちゃん足触ったりしてくる。
ルーちゃんは、嫌だけどお世話になってるヤシマさんの為だから…って歯を食いしばって笑顔で対応してるんだけど、それをいいことにエスカレートするセクハラ……
『ばぁん!!』
勢いよくドアが開く。
ナツが鋭い視線をおじさんたちに向ける。ルーちゃんはナツに暴れられたら、これまで我慢した意味もなくなっちゃうって焦る。でも、ルーちゃんの心配をよそに、ナツは暴れない。
ただ、真顔で
「…うちの店は、おさわり許してねぇんだけど」イライラ
「何言ってんだぁ~こっちは客だぞ~」
「このお嬢さんも嫌がってないよね~」
ナツが怒らないのをいいことに、ルーちゃんの腰に手を回そうとする酔っ払いたち。
「ひぃ」
ルーちゃんの顔が引きつったのを見て、ナツがルーちゃんの手を引いて抱き締める
「文句言えねぇ女泣かせて、テメェらは楽しいのかよっ…ふざけんなっ!!!」
目に涙をためて、震えるルーちゃん。
酔っ払いたちはぐうの音も出ないで、部屋を出ていくナツルーを見送る。
「…ナツ。ありがと」
「ん」
「…何か、成長したんだね?」
「あ?」
「前だったら…暴れてたでしょ?」
「…暴れてぇけどよ…ルーシィがずっと我慢してたのは、やしまのじっちゃんの為なんだろっ」
「まぁ…お客様だしね…でも気持ち悪くて…」
ルーちゃんは、自分で振える肩を擦る
「…すっげぇ苛々したっ…あいつら…後で燃やしてやるっ」
ルーちゃんを抱きしめる。
「…ナツ」
「くそっ!! 触られてんじゃねぇよっ」
「好きで触らせる訳ないでしょぉ!!」
ルーシィキック!!
「…お前も…成長したじゃねぇか……ぐはっ」
って、お違迷走した感じwww
お粗末さまです(*‘ω‘ *)